名古屋市緑区フリモ 徳林寺つながりの朝市


中日新聞 2013.10.12 愛知県内版 「みんなのいえプロジェクト」

平成25年10月12日 愛知県内版 中日新聞
「みんなの家」太陽光発電 名古屋徳林寺 手作りで建設中
名古屋市天白区の相生山徳林寺が、太陽光発電でエネルギーを自給する「みんなの家」と名付けた宿坊を境内に立てている。一時的に住まいをなくした人を受け入れる短期宿泊施設や、地域住民らの交流の場として役立てる計画だ。
みんなの家は7.3メートル四方の木造2階建てで二棟作る。設計は建築士に頼んだが、施工は業者に頼らず、みんなの家の趣旨に賛同するボランティアがセルフビルドで進めている。建設費は材料代の4百万円ほどに抑えられる見込み。
南向きに傾斜した屋根には、計25キロワット分の太陽光発電パネルを載せる。いずれは売電収入を宿坊の維持費に充てたい考えだ。
DV被害者や海外からの難民と言った社会的弱者の「駆け込み寺」を境内に作る構想は数年前からあった。一昨年の福島第一原発事故を受けて、エネルギーを地産地消する「エコハウス」のコンセプトが加わった。
手始めに、雨水を貯められる直径5メートルほどのタンクを作り、太陽光パネルを載せて発電を始めた。有機農法を実践する畑や、バイオマス技術を取り入れたトイレも作りたいという。・・・・高岡住職は「原発のように大きなシステムに頼らない、脱原発の具体像を見せたい。外国人や障害者など、いろんな生き方をしている人が学びあう場になれば」と話している。